ベガと、ゆき。 そもそも何故この猫たちが家にきたかといえば、 『猫のいない人生なんて』 という海外の本を姉が翻訳したことがきっかけ。 今まで犬としか暮らしたことがなかったけど、猫って一緒に暮らすと面白いみたい、、そう言っていた姉が、本当に猫を連れてきた。ベガ、ユキ、そしてクロ、、。 室内は、一気に賑やかに。 3匹で走りまわったり団子になって寝たり、肩に飛び乗ってきたり、新鮮な驚きを与えてくれた。 当時すでに独りでアパート暮らしをしていた私は、猫に会うのが楽しみで、離れがちだった実家によく寄るようになった。そして土日だけクロを預かった。クロとすごく気があったから。 私が実家に寄って帰ろうとすると、慌ててクロは追いかけてきて、私の肩に飛び乗ったのだ。 かわいかったなあ、、、 クロは後に正式に私と同居することになったのだけど、この後、ベガとユキのほかに、がんばりーなというメス猫と、ボーヤマと、たまおというオス猫が実家に加わって、猫だらけになっていった! そんな中、オスたちの勢いに押されてベガが孤立。おしっこまで我慢するようになった。さらに姉が結婚することになって、、、。 環境の変化に対応しづらくなっていたベガは実家に残り、ユキたちは姉と新居へと引っ越していった。 ベガとユキは離ればなれになり、友情も終わった、、、はずだった。 だがなんと、ユキが「出戻った」。 姉夫妻が旅行にいくため実家にユキを預けたのだが、そのまま実家にいついてしまった。姉がユキを迎えにくると、姿を隠して絶対に出てこない。 姉は何度かその後もユキを迎えにきたが、その都度ユキは隠れる。何が何でもでてこない。 というわけで、ユキは再びベガとひとつ屋根の下で暮らすことにに、、、 猫は「家につく」というけど、「猫につく」猫もいるのか、、。 ベガとユキ、メス同士の「結束」、美しいではにゃいか。 ユキの心境としてはきっと、 「ベガのいない人生なんて」!
by inuorunao
| 2007-03-15 20:29
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